秋になると紅葉を楽しみたくなる、そんな風に思える年齢になって。
今年こそは!と、紅葉が散ってしまう前に思いつきでダンナに行こうよアピールしてみたら、お♪行くか♪と、意外にも快諾してくれたのでした。
でもよく考えてみると、ワタシはドライブが大好きで、それ目的なのかと自問自答していたら、それを考えてなのか、紅葉を見に行くまでも楽しませてくれようとしてるルートで、島を探索しながらしまなみ海道を渡るコトに。
天気もよくて、景色もよくて、このゆったりした時間がなんとも心地よかった。
ただ、紅葉ってまだなの?レベル。笑。
緑々しい景色を見つつも、紅葉してる葉を見つけるだけで嬉しくもなり。
紅葉探しの旅となった一日。
島に降り立ち、"◯◯山"と標識に書いてるのを見ると登りたくなる。でも、車で登れるところまでで決して山を登りたいワケではないんだけど。
なぜだか、駐車場から歩くとそこは絶景♪というポイントばかり。笑。
"山頂まで徒歩8分"
そんな文字はスルーするつもりで無理矢理その場で紅葉を目で追っていたら、行くぞ!たかが8分でええ景色見れるんぞ!と張り切るダンナに背中を押され。
ワタシにしたら"されど8分"なのだけど。
湿った地面にヒヤヒヤしつつ、踏み出しました。
ワタシには5分程登った疲労感があったのに、そこに示した看板には、"あと6分"。
( ゜д゜)ポカーン
2分しか登ってないのね…
乱れる息を整え、再度重い脚で一段一段踏み上がる。
本日、予定もしていない汗。笑。
でもそこに待っていたのは、キレイな景色とちょっとばかりの貴重な紅葉。
なんか疲れが吹っ飛びました。
そこには鐘があり、ダンナと共同作業。笑。
結婚式以来の鐘や!とダンナが言い、
そうやね!と答えるワタシ。
…そんな若干キモチワルイ会話(笑)をしつつ、ガーン!!とやっときました( ≧∀≦)ノ
滑落しないかとあまりに高所にいる状況に足がガクガクと震えてましたが。
山を降りた時、不思議と清々しく、妙に涌き出る達成感に自分でも驚きました。
ムスメたちが幼い頃にお弁当作って出掛けてたまたま出会った公園があり、島巡りをしてる時にその公園に遭遇しました。白い恐竜?がいる公園。
15年前くらいだったかな。
その公園を見た瞬間に、二人で「あ!」と声を上げ、幼いムスメたちの姿を思い出しては懐かしさに涙腺緩むヒトトキでした。
日が暮れかける帰り道の、空も、海も、キレイ。
心穏やかな店休日となりました☆